直列（並列）寸法を任意の寸法線から追記したい

[直列寸法記入]（DIMCONTINUE）コマンド、[並列寸法記入]（DIMBASELINE）コマンドを実行すると、直前に記入した寸法線から追記されますが、別な寸法線、別な方向から追記したい場合にはコマンドオプションの[選択（S）]を実行し、記入位置を指定します。

座標寸法とUCS原点

座標寸法は、現在のUCS原点を基準にして座標値が記入されます。
任意の位置を原点として座標値を記入させたい場合には、あらかじめ[UCS管理]（UCS）コマンドにて原点位置を移動させます。

実際に計測した距離の2倍の値を寸法値として記入させたい

実際に計測した値の2倍（または○○倍）の値を、寸法値として記入させるには、寸法スタイルの計測尺度でコントロールします。

「実際に計測した距離 × 計測尺度」の値が寸法値として記入されます。