shop 29q

2009年6月30日火曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. 寸法: 図面内から上書きされた寸法値を探す

図面内から上書きされた寸法値を探す

寸法オブジェクトの寸法値は、ユーザが自由に書き換えることができます。
このような編集は、「実際にはその大きさではないけど、数値だけ換えてごまかしちゃえ」という状況で利用します。

当然、図面の精度は落ちますので、場合によってはごまかした部分をきちんと数値通りに編集しなくてはいけません。
ですが、図面内のどの部分(寸法値)がごまかされているのか、ぱっと見では解りません。

<図面内から上書きされた寸法オブジェクトを選択>
[クイック選択](QSELECT)コマンドを実行。
クイック選択ダイアログで以下のように選択条件をセットして[OK]ボタンをクリック。
・適用先:図面全体
・オブジェクトタイプ:長さ寸法(またはその他寸法オブジェクト)
・プロパティ:寸法値の優先(旧バージョンでは「寸法値上書き」)
・演算子:* ワイルドカードマッチ
・値:?*

これで図面内から上書きされた寸法オブジェクトだけが選択されます。
プロパティパレットを開き、画層を変更したり、色を変更したり…、または上書きを解除して実際の計測値を表記させたかったら「寸法値の優先」(旧バージョンでは「寸法値上書き」)の項目を削除します。
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「★☆★ Shop 29q ★☆★

0 件のコメント: